セカンドオピニオンの準備と手順

セカンドオピニオンを正しく認識し、ルールに従って準備をしないと、相手先に受け入れてもらえなかったり、二度手間になったりします。納得のいくものにするためには、それなりの準備と心構えが必要です。

1.患者さんは、自分の病気のことを正しく権利があり、医師には答える義務があります。効率的で有益なセカンドオピニオンを受けるためにも、わからないことがあれば、まず主治医にききましょう。

2.セカンドオピニオン外来を設置している病院などに電話をして、受け入れ体制を確認しましょう。

3.受け入れ先の医師が患者さんの正しい情報を得るために、主治医からの診療情報提供書が必要です。他に検査結果やエックス線フィルムなど参考になる診療情報をもらいましょう。

4.自分の病気をどこまで理解しているかで、医師に質問できる内容は変わってきますので、患者さん向けのわかりやすいがんの参考書などで、勉強しておきましょう。

5.現在のセカンドオピニオンは医師が診療時間を割いて対応しているケースが多く、時間が限られています。自分のがんの正しい情報を伝え、有益なアドバイスをもらうためにも、病気の経過や質問事項などをメモにまとめておきましょう。

6.セカンドオピニオンを受けたら、主治医に報告した上で、患者さん自身が治療法を決定するということが原則です。第二の意見を聞くことによって主治医の方針が納得でき、主治医に戻って治療を受けるケースは多いものですが、他の治療を選択した場合でも主治医に報告することがマナーです。